やあどうも。
くそねむい。
雨の日はどうも眠い。
今日は、「死刑にいたる病」という映画を観てきた。
文字通り死刑にいたる病を持っている男の話だった。
以前も、確かブログで書いた記憶があるが、人を殺したいという欲求を持ってしまった人は、その欲求をどう処理するべきかということもテーマの一つとして感じた。
自分には、人を殺したいという欲求はないが、マーボーナスを食いたいという欲求はあるし、たくさん寝たいという欲求もある。自分の持つ欲求は罪に問われないからそれを解消することができるけど、殺したいという欲求を持っている人はそれを解放してしまうと、罪になる。
究極を言えば、マーボーナスを食べる自分と殺人鬼は、そんなに変わらない気がする。
でも、やっぱり人を殺すのは悪いことなんだろう。
何でと言われるとよく分からない。
一番は、自分が殺されたくないからなのかもしれない。
でも、法律では、自殺を手伝うことも禁止されている。
つまり、殺されたい人を殺すのもまたいけないことらしい。
そうなると、本当になぜ殺してはいけないのか分からなくなってくる。
けれど、人は本当はどんな状況でもいざ死というものを近い距離で味わうと生きたくなるというのは、映画「SAW」シリーズで描かれている通りで、本当に死にたい人というのはもしかするといないのかもしれない。
状況が好転すれば、本当は生きたい。だから、死にたい人を殺すのもだめなのかもしれない。
そう考えると、自殺をした人は、可哀そうではなく、一人の人殺しとして扱うべきな気もしてくる。殺人鬼と同様に自殺した人もまた、人(自分)を殺したいという欲求に負けた一人なのだから。
なんか、そんなにきれいにまとまってないけどこれ以上なんもないので、睡眠という欲求に負けて眠ることにする。