早起き30分一本勝負

目が覚めてから30分で記す驚天動地なブログ

機嫌!蝶会デジモンの巻

こんにちは。
本来はもう少しはやく起きる予定なのでしたが、どうも二日酔いのようで、自分に妥協したという感じでしょうかね。

昨日「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆 」を観に行きまして、その感想をば語りながら実際のところ全然違う話をしていこうと思います。

まず、先に伝えておきたいのが、自分がアニメの中で、おそらくデジモンアドベンチャーが一番好きだということ。シリアスで人間的成長を目指す選ばれし子供達とそんなことを気にせず常に楽しい!って感じのデジモン達のじゃれ合いのバランスがとてもいい。
小学生のある時代、デジモンばかり観て人生を救われた時代があるのだが、またもやデジモンに人生を教えられたような気がするほどいい映画だった。

ざっくりいうと、大人になりたくないみたいな感情って誰にでもあるじゃないですか?特に自分と同じくらいの年の人は、自分が子供なのか大人なのかの瀬戸際。第二次思春期的な揺らめきを感じることがあるのではないかと思うんです。
しかしながら、自分でいうと最近の仲いい人が社会に出ることによる感情の揺らめきによって自分はこのままでいいのか。出来るならばこの場で過ごし続けたいという気持ちと現状に納得していない自分の共存にとても鬱々とした感じがあった。

それは、この映画に出てくる、八神太一も同じようで皆が夢に向かって進む中、自分はまだ子供でいたい。いや、むしろ子供とも思っていなくて、なんだろうな難しいこの感じ。でも、周りからは大人に思われていく、可能性とか希望がすり減っていく感じ。とにかく感じ取ってほしい。
そんな、彼が、出す結論はぜひ劇場へという感じなのだが、これから先は映画とは関係なく自分が思ったことを話す。

とりあえず、子供とか大人の区分は関係なく、今がどんな理想的な環境であっても、そのまた逆に、どんな劣悪な環境でも状況とは刻一刻と変化していくのだから現状に一喜一憂するべきではないのだと、とりあえず今を必死に生き続ける。そしてその先の未来をより良いものに、だけれど、その先がいいとも限らないけど、その時は今まで会った自分の姿を観ていてほしい人を思い出して努力をし続けることが何よりも大事であると。
そして、その観ていてほしい人というのは、もう二度と会えない人なのかも知れない。けれども、人生の糧となる分、生き続けているというのはあまりにも月並みな表現なので、何かいい言い方はないだろうか。支え続けている。うーん。無駄になってない。うーーん。人生を豊かにしてくれている。のだと思う。
だから、たくさんそういった人と出会えたことに感謝して、別れを辛く思わないようにしよう。

ご機嫌な蝶になって、いつか、君に会いに行こう。