早起き30分一本勝負

目が覚めてから30分で記す驚天動地なブログ

恩師!古文セブンの巻

おはよー。
土曜日だし早起きってことでいいでしょ。
雨っぽい雪?雪っぽい雨?そんな感じのが降り注ぐなか今日も張り切ってどうぞ!

センター試験ですってよ。受けたことないからよくわかんないや。センター試験も就活もしたことないって人生終わってそう。

そんなことはさておき。
昨日の話。徐庶は賢いってじゃあ誰が教えてくれたのか。簡単に言うと塾の先生だ。
中学二年生くらいだろうか。自分は個人経営の塾に通っていたが、その方針と先生のレベルが糞だったので、そして、なんかそこにいると眠くなるのでやめた。
そうして、流れ流れ地元ではそこそこ名前を聞く塾チェーン?みたいなとこに通うことになったのだが、そこで出会ったのが今回の先生だ。
その塾はいわゆるマンツーマンで教えるタイプだったのだが、ほぼほぼその先生から授業で教えてもらったことは覚えていないが、授業の約半分を雑談で終わらしたことを今でもよく覚えている。内容は本当にくだらない。学校のこととか、歴史雑学みたいのとか、テレビでこんなんやってたとか、何にはまってるかとか、そんなありきたりな話だった。後々、同じ塾に通っていた姉に聞いたのだが、その先生は雑談をするような、そして、生徒に笑顔を見せるようなところを自分との授業以外で見たことがなかったので大変驚いていたらしい。
自分も、ここまで大人に心を開いて接することができたのは、親を含めてこの人唯一な気がする。

そんな感じで、高校に上がったのだが、本来その先生は中学の担当なので高校生は見ないのだが、その先生の直訴で高校生になっても担当は続いた。ちょくちょくこのブログで話しているが、高校の先生は、最後の担任以外糞だったし、最後の人も皆に好かれたいというのが見え透いてそのときはあまり好きではなかった。そして、家庭でも母親のバタツキがあったからどこにいても精神が安定しなかったが唯一塾に行く時間だけは楽しかった。なんでなんでしょうね?波長が合うとしかいいようがないんですけど、話しててこんなに楽な大人って他にいなかったなー。そんななかで、出たのが昨日の話だったのです。

話は飛び飛びになりますが、高校にはいると、その先生は知識はあるけど、教えるテンプレートがないからひたすらにその人が好きな古文漢文の問題を読んで訳させるというのを繰り返して、問題を解いてはこの話はこうではないのか?みたいなどうでもいい話をまた続けた。それが、思わぬ形で功をそうすことになった。
実力で言えば入学した大学の頭のよさでは本当はなかったのだが、その大学の入試で、まるまる古文漢文がこの先生と読んだものが出てきたのだ。そこそこマイナーだったから同じ入試でその状況になった人はほとんどいなかっただろう。そんなこんなで、内容を全て知っている自分は、古文漢文を早々に終わらせ現代文の問題を解くことが出来たのだが、これがなければ多分大学に落ちていた。大学に落ちていたってことは大学時代から今に繋がる生き方はできていなかったわけだから相当大きなターニングポイントだったとおもう。

そう言ったことでも、この人がいなかったら今の自分はいないだろう。ただ、連絡先がスマホが壊れたときになくなったので、連絡手段がないのが唯一の心残りだ。名を上げて、しゃべくりセブンに出たときに探してもらお。