早起き30分一本勝負

目が覚めてから30分で記す驚天動地なブログ

徐庶!続編エピソードの巻

おはよう!
二日連続の早起きに大歓喜
そういえば、三国志買いました。30分くらい触ってみたけどやっぱ面白い。歯止めを効かせられようにしないとね。

ということで宣言通り三国志の好きな人とそれにまつわるエピソードを話していこうと思います。
三国志で一番好きな人は徐庶
詳しい人じゃないとぴんと来ないかもしれないけど、簡単に言うと軍師さん。
孔明とかと同じ門下生というか、現在でいうところの同ゼミみたいなものだろうか。
この徐庶最初は劉備さんに好かれて士官します。そして、俺よりすごい孔明ってのがいるよと言うのを教えたのもこの人。
でまあ、この人の何が好きかっていうとずるがしこさ?世界を見渡せる能力?回りを見る力みたいのがすごい高い。
この人結局曹操率いる魏に下るんだけど、そのエピソードをとりあえず聞いてほしい。
徐庶の母親が曹操の捕虜になるんですな、この時曹操徐庶の高い能力を知っていたのでどうにか母親を使って引き抜けないかを考えていた。そこで、母親にこっちに来るようにお願いする手紙を書かせるのですが劉備ファンの母親がこれを拒否する手紙を曹操にだす。そこで曹操のブレーンの一人が徐庶の母の筆跡をまねて“あんたが来てくれないと殺される”という内容の偽手紙を書き、徐庶に送ります。
これに騙された徐庶曹操の軍門に下るのでした。
どうです?

何が言いたいかっていうと、こんな頭がいい人がこんな分かりやすい罠に引っ掛かるわけがない。これ徐庶からしたらプラスしかないんですよ。曹操視点はもちろんいい軍師手にいれたやった!なわけです。しかし、劉備視点から見ても裏切りやがって!じゃなくて母親思いのいい人だ。仕方ないいってらっしゃいと何かあったときどちら側にも付けるように立ち回ったわけです。
現に赤壁の戦いのときに、劉備がこっそりスパイを送って勝利を引き寄せたときもそれに徐庶は気づくけど気付かないふりをしてあげるよとわざわざスパイに恩着せがましくいうわけです。

どうです?ずるいでしょ。
でも戦国の世ってこういう人の方が生き残れるわけですよ。
この人結局どうなったかというと、魏から晋に変わるギリギリのところで病死してるので、果たして甘い蜜を吸い続けれたかは微妙なところですけど、あの時代の魏の領域で、あんまり戦争に参加せず生きていくのが一番楽な気がするから、なんだかんだ得してそう。劉備に付き添ってたら戦争に次ぐ戦争で辛そうだし。上手いことやったなあ。
赤壁で、劉備が押しきってたら確実に中華統一してただろうし、その末席ぐらいには徐庶は座れてそうな感じがするのがまたいい。

で、これを書きたかったのにお時間なんですけど、この考えは自分でそう思ったのではなくて、教えてくれた人がいるのです。
その人の話をしたかったけど時間がないんだ。30分なんだ。
また明日だなー。