早起き30分一本勝負

目が覚めてから30分で記す驚天動地なブログ

最も有効で最も無効な理由

2日ぶりの更新!

目標を長く続けることにしたので、毎日更新出来なくても落ち込まないことも重要だなと思ってやっています。

こんな自分でも、たまーに相談などされるわけです。そんな中で、最近思うのは、相談されてる時点でもう相手は答えは決まってて、ただその最適解を出すには、自分の中で矛盾してるって分かってるけど自分では解きほぐすことのできない理由を他人に解いてほしいだけだと思うんですよ。

そして、その理由の第一位は「好き」っていう感情。この感情は、もちろん人に対するLOVEもそうだけど、物、行動もそうだし、LOVEに非常に友達へのLIKEもそう。この感情は非常にやっかいで、どんな合理性の高い理由も「好きだから」には勝つことができない。しかし、それは自分にも起こりうるはずなのに他人から見ると納得ができないものだ。

「好きだから」は、最も有効で最も無効な理由だ。

だから、相談に乗る時は、まず相手の好きと言う感情を否定してはいけない。好きを否定すると相手の第一条件と思っているものを壊してしまうからだ。だから、好きを否定ではなく無、つまり、無いものとした場合どうした方がいいかを仮定として提示する。

そうすると割と高い確率でその仮定自体には納得してくれることが多い。しかし、困ったことに、でも好きだからというカウンターが飛んでくる。これはもうひたすらに同意するしかない。今まで生きてきて、この好きだからに邪魔された経験を持ってない人間なんてほぼいないはず。だから、自分もそういことあったわと寄り添う。しかし、悩ませる原因になるタイプの「好きだから」は毒物でしかないこともまた知っている。だから、気持ちは理解できるが、それは絶対に手放さなければならないことも同時に伝える。

そして、何よりも重要なのは、陽の「好きだから」で包み込むことだ。

悩みの種になるような「好きだから」を陰の「好きだから」だとするなら、その「好きだから」を取り除かせようとするのは、自分があなたを「好きだから」という陽の「好きだから」だということを伝えるべきだ。そうすることで徐々に「好きだから」の上塗りがされる。

この好きだからは、LOVEの方じゃなくてもいい、とりあえず最大出力のそれをぶつけた方がいい。それでも、好きを選ぶんなら、陰の「好きだから」に負けたってことだ。でも、最大出力で負けたんだから、意外と相手の「好きだから」も悪い物じゃないのかもなんて気軽に思っといてまた相談されたらぶつければいい話だと思う。

つまり、相談というのは「好きだから」のぶつかり稽古

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