早起き30分一本勝負

目が覚めてから30分で記す驚天動地なブログ

罵詈雑言!懐古主義オッサンの巻

おっはーー。

ついに、プロデュース101終わってしまった。
自分が好きだった人が入らず残念。

ネットってすごく否定に満ち溢れてるというか、芸能・娯楽系は特に古きを良きとする傾向がありますよね。でも、自分が何度もこのブログで発信してるように面白いものって未だに転がってて、もっと言うとプロの人達から意見を聞くと、今の方があらゆる娯楽に関してレベルが高いらしいんですね。あ、プロというのは、見るプロではなくてやるプロです。でもなぜ、ネットでは、すごく最新のものに否定的なのかをすこし考えてみました。

簡潔に言うとネットって意外とおっさんが、作り上げた文化なんですよ。そこに流れ込むように若者が入ってきて、匿名性によって年齢の境界線があやふやになってきたという経緯があるような気がします。
なぜ、おっさんが作るとこうなるのか。おっさんて、基本的に懐古主義で今が上手くいってない人ほど昔を肯定しないといけなかった。特に初期のインターネットに住む人達は特に上手くいってなかったから、上手くいきそうな芸人や音楽、作品を過去を引き合いにだし叩くことで自分と同じ位置まで引きずり落とそうとした。そこに、純粋無垢ななんの情報もない若者がフラっと立ち寄るとそこには、あらゆるものの罵詈雑言が飛んでいた。それはまるで、アヒルの赤ちゃんが始めてみたものをお母さんと思うように、彼らはそれをスタンダードだと思い込みインターネットを使う若者全員が、人生上手くいってないおじさん思考を植え付けら、自分の意見ではなく世間の意見として人を平気で叩けるおじさん若者へと変貌を遂げていったのです。それを、どんどん世代交代していくことでその純度は非常に高まりどんどん平気で人を匿名で叩き続け、経験もしたことがない過去を羨ましがり今を貶す最低の人間に成り下がったのです。

あと、つけたすとすれば、おじさんたちが今の作品を観てあまり感動しないのは当たり前のことで、それは昔見た何かの作品と同じようなストーリー展開で、いくらそれを最新音楽、映像に乗せたところであのときの胸に来るインパクトというのは二度とやってこないのです。それは年をとってしまったということなのでしょう。

しかし、思い出してほしい。その、あなたが観て感動した映画は、今を叩き昔を持ち上げろというメッセージが込められていたのか?その逆だろう。
今を肯定し、未来に希望をもて!きっとそういったメッセージが含まれていたのではなかろうか?

こんな弱小ブログで言ったところで何も変わらないのだけれど。