早起き30分一本勝負

目が覚めてから30分で記す驚天動地なブログ

イキリと謙虚はおんなじの巻

おはようございます。

さて、今日はどうしようか。
自分は、イキっている人が苦手だ。いや、もっと言えば嫌いだ。自分なりのイキっている人の定義は、自分を無駄にでかくみせようとする人なのだが、この考えかたは正しいのかはいささか疑問ではある。

なぜ、このはなしをしたかというと、情熱大陸を見たからだ。今週は、当代一の寿司職人杉田さんの回だった。いかにも、職人といったような風貌と言動は、イキっていると捉えられかねないようなものだ。
しかし、自分の目にはとてもかっこよく杉田さんが写った。その理由は明確で、杉田さんの言動は、杉田さんが本気で思っていることであり、また、それを言うに値する実力をもっているからであろう。
よくネットとかで「月収100万学生起業家!」みたいな人のツイートを見かけるが、なんの説得力もない。それは、本人の姿とこれまでの経験がまるで、みえてこないし、その言動は、まるで、黒いタートルネックを着ながら、月旅行を計画し、柔らかい銀行に行っているような他人の言葉を拝借した印象で、その人本人が本気で考えて吐いた言葉では、ない感じが、とても気持ち悪さを感じる。

結局のところ、身の丈にあった発言や振る舞いをしないで、大きく見せている人の自己評価の高さとその人の考えの薄さに嫌悪感を感じるのだろう。

と、まあ、ここで終わらすとありきたりな意見な気がする 。

自分はイキっている人と同様に、自分を謙虚に見過ぎている人も同様にとても苦手だ。自分が出来ることも、「僕には、私には出来ない。」といってしなかったり、「自分の意見なんて通らないし、イキってると思われたくない。」と思って自分の意見を引っ込めたりする人だ。
こういう人たちは、こういう人が嫌いであろうイキっている人と同様に、自分の身の丈に合ってない言動と振る舞いをしている。自分を下に見積もるか、上に見積もるかの違いで結局その人の本質みたいなものが見えにくくなる。その意味では、謙虚過ぎる人もイキっている人も同じだ。

やばい、時間だ!
まとめると、自分が思っていることを本気で自分の言葉にすることが大事だ。そうすると自ずと身の丈にあった言動になってくるので、その人となりがわかり、どんなことを言ったとてその人に対して親近感が湧くようになってくる。
その人の、言動と行動がどんなにダサくてもカッコよくてもリアルであれば自分はとてもその人のことが好きだ。
そういったことで言えば、このブログは相当リアルな言葉を使えている自信があるので、自分で読み返してみてもそこそこ面白いのだと思う。