早起き30分一本勝負

目が覚めてから30分で記す驚天動地なブログ

嗚呼!最高スペシャルアクターズの巻!!

さあ、「スペシャルアクターズ」の話をしよう。
スペシャルアクターズ!スペシャルアクターズ!!の話ですよ奥さん!!!!
スペシャルアクターズとはなにか。昨日公開されたあのカメラを止めるなの上田慎一郎監督の作品だ。
前作のヒットからの二作目で本人は、その重圧からとても大変な思いをしたと語っている。前作のカメラを止めるなを5館くらいしか上映をしていない時に観に行き(マウント)そこから作品の虜となり幾度となく繰り返しみる作品の1つとなった。
そんなこんなで、スペシャルアクターズを観に行った。正直そんなに期待していなかった。カメラを止めるなを超える作品はもうないだろうと腹をくくっていたからだ。ただ、上田監督の作品だから観る。
そして、これが大事なのだ。あのカメラを止めるなを作った上田監督の作品というプロップスがこの映画の肝となっている。

ただ!ただ!何だろう!ネタバレを一切したくないのよ。だからどう伝えればいいのかが非常に難しい。
ただ、このブログを読んでくれた人にはぜひ観に行っては欲しい。どうしたもんか。
わかったわかったそこまで言うなら見に行くよという人は下の文章を見なくてもいい。すぐに、映画館へ向かうべきだ。


さて、これをみているということは、どんな映画か知りたい人なのだろう。その前にカメラを止めるなを観たことがある前提として話す。カメラを止めるなを観たことがない人はまず、カメラを止めるなを何も聞かずに早く観てから戻ってきて欲しい。
まず、今作はおそらく笑いを求めてくるには、少々物足りないしがっつり笑おうとしすぎて身構えるとただのコメディ映画で終わってしまうので、本当にどういうお話なのかは推測せずに観るべきだ。ただ、感じる。面白いシーンは笑い、泣けるシーンは泣く。観る側に求められているのはただそれだけだ。そして、映画に満足して宣伝する。ただただこれをするべき映画だ。以上。


まだ知りたいの?うーんこれ以上は、ネタバレギリギリになりかねない。本当にさらに見やすくしたい人はみてほしい。または、作品を観たあとに読み返して欲しい。では。


この作品は、終始カメラを止めるなを意識して無理やりコメディにしようとしたり、作品の中で演技の演技をする作中劇が多くある。これらは、おそらく上田監督の標準装備で、コメディはある程度面白いし、作中劇の見せ方は強烈にうまい。
あくまで、「上田監督の作品は、本来このクオリティが最低点ですよ。」というのをみせるための作品で、まあまあ面白かったくらいの映画でよくも悪くも上田監督の映画だと思っていた。しかし、映画館を出る頃には、「やっぱり上田監督の映画だ!!!」となった。この「!」が全てを語っている。何が起こったか「!」の意味とは何かを知りたい人は、映画館へいけ。

もういっこ!文章としては蛇足なんだけれど、前作のカメラを止めるなとどっちが良かったかと言われると、正直劣る気もするが、いや!これはもうカメラを止めるな2だから!と自分は言いたい!連作だからスターウォーズをまとめて好き!特にエピソード5帝国の逆襲!みたいなもんだから!カメラを止めるなもスペシャルアクターズも最高!!これでいい。

色々書きすぎた。
「黙って映画館にいけ。つまんないなかったらお金は返す。」
本来はこの一文でこのブログをやめるべきだったのかもしれない。

今回は30分という制限を取っ払い時間早起き時間無制限一本勝負とさせていただいた。